ワカヤマで働く先輩インタビュー製造部/カラー課
塗装は気温との戦い!やり方は自分で見つける

なぜワカヤマを選んだのですか?

工業高校で建築の勉強をしていましたが、建築は自分に合わないかなと思い、就職先は違う業界で探しました。印刷会社や板金屋の仕事を見たときはあんまりしっくりこなかったのですが、ワカヤマの工場を見学したときに、塗装をやってみたいと思えたのが決め手になりました。

現在の仕事のやりがいを教えてください。

マイクのヘッド部分の塗装を担当しているのですが、1日の塗装ノルマを達成したときです。だいたい1日800個のヘッドを塗装しています。工程は塗装をしたら窯で焼き、冷めたら艶消しのスプレーをしてまた窯で焼くのですが、効率よく進めることも重要です。

ワカヤマで働いてよかったことは?

一緒に働いている先輩や同期がみんな優しくて、楽しく仕事ができることです。課長はわかりやすく仕事を教えてくれますし、失敗を恐れずに実践で仕事を覚えていく大事さを伝えてくれます。休憩時間も先輩から気さくに話かけてくれるので、すぐに馴染むことができました。あとは、カラオケが趣味なので、自分が塗装をしたマイクで歌えたときはうれしかったです。

仕事で体験した最大の壁と最高の瞬間は?

最大の壁は思うように色がつかなかったときです。気温が低いと色がつきにくく、冬は特に温度に気をつけてやっています。最高の瞬間は、自分なりの塗装のやり方を見つけたとき。基本はあるのですが、スプレーから出る塗料の具合や、持つ角度を工夫してうまくできたときは最高です。

石井さんの1日(通常)のスケジュール

除塵室内でスプレーガンを使って塗装します。塗装するものに合わせて、1回塗りから多いときは4~5回塗り重ねることも。

これからの目標は?

製品の不良を出さないようにすること。社内の検品で返ってくることもあるので、その頻度を少なくできるよう塗装の技術を高めていきたいです。

未来の仲間へひとこと

塗装が未経験でも、先輩の仕事を見て、メモをして、実践を繰り返していくと、だんだん上達していきます。学べる環境とチャレンジできる機会があるので、安心して飛び込んできてください。一緒に塗装のプロフェッショナルになりましょう。

石井さんの1日(通常)の
スケジュール

石井さんの1日(通常)のスケジュール
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